先日、掃除機を掛けようと思ったら動きませんでした。
パックフィルターの交換ランプが点いていたので交換したのですが、それでの動かない。
『あれ、なにかしらダメになった?』とようやく気付きました。
掃除機を分解してみよう
吸引用モーターは回らないが、ヘッドのブラシ用のモーターは通電はしている状態でした。
掃除機は初分解だったと思うのですが、構造は簡単なものです。
モーターのカーボンブラシがダメになったか、断線、基盤の電子部品と原因は挙げられます。
しかし、消耗部品であるカーボンブラシが一番可能性がありました。
モーターを使う電動工具でも消耗部品はカーボンブラシですしね。
とても長くなるとスイッチの接点、それからコードの断線という感じがします。
ネジ外しパネル取って、モーターを取り出してカーボンブラシを押し出してやって、コンセントに繋ぎツイッチONで動きました。
やはりカーボンブラシが原因のようです。
カーボンブラシを取り外す
具合を見るためにモーターからカーボンブラシを外してみました。
そして、中身を確認してすると・・・減っていますね。
多分、元の長さは3倍(20㎜)程はあったでしょう。
短くなり過ぎて、接点がなくなり電気が流れなくなった訳ですね。
カーボンブラシを手に入れて交換すれば大丈夫そうです。
疑問に思う
電気屋さんに問い合わせたところ、「モーターごとの取り換えになり、カーボンブラシだけの供給はない。」とのことでした。
モーターごとの取り換え・・・勿体なさすぎる!!
カーボンブラシだけ交換すれば使えるのに。
こういう事を考えると昔の方が良かったのではないでしょうか。
『今の時代にこれで良いのだろうか?』
『少しの事で使えるようになるもの丸々替えるなんて。』
『リサイクルできる、できないに拘わらず必要以上にゴミが出ないようにするのが大切なんじゃないかな。』
と色々と思ってしまいました。
ネットで買うことができますが、電気屋さんで買えないというのも如何なものか。
メーカーに直接問い合わせれば買えるのでしょうか?